②工房に騙されるな!〜DMYouTuberを始めようと思っている君へ〜
思ったより反響があった。
前回の記事を読んでいただいた方ありがとうございます!
①工房に騙されるな!〜DMYouTuberを始めようと思っている君へ〜 - やぎのでけえひとりごと
↑
前回。
これを読んだ方の感想で
「個人的に趣味でやってるなら別にいいんじゃねーの?」
的なのがあったので、まずそちらについてからお話します。
前回も言った通り「趣味でやってる」人の50%くらいは自然消滅します。統計は取ってないです。多分そんくらい。
もう40%が数字の誘惑に負け数字を求めて地獄の始まりです。
この数字の誘惑。色んな角度から誘惑してきます。
例えば前回も書いた少し動画が伸びちゃったパターン。
動画がいつもより伸びると凝り固まった筋肉を伸ばすより気持ちいいです。
ほら、Twitterでバズるの目当てでツイートしまくる人いるでしょ?あんな感じです。
もうひとつが自分の印象を気にしちゃうパターンです。
どういうことかというと、前にテレビ番組で「底辺YouTuber地獄説」みたいなのありましたよね?そんな感じでテレビとかの印象操作で
「底辺YouTuberは恥ずかしいもの。」
というのが世間一般的な考えになってしまってるんです。
多分デュエマに限らず底辺YouTuberの方は友達や会社、家族にバレないように活動している人が多いと思います。
「何となく趣味でやっていたアカウントで伸びたら堂々とできるしちょっとかっこいいのでは?」
と、何気なく始めたものの、
「何となく始めたアカウントで底辺ってバレたらちょっと恥ずかしいかもな」
から始まり、
「自分全体的に数字が低いからちょっと周りと差がついてるな」
という劣等感からモチベーションが低下して辞めていったり、どうすれば伸びるのかと悩んで結果病んでしまったり…
てなことが実際に何人もいます。
で残りの10%がのんびりできる勢ですね。
ぶっちゃけのんびり続けられるのも才能ってことですね。
・そもそもの話
まず、「何となくYouTubeやってれば伸びるかもだしやってみよう」
という考えを持っているのなら直ぐにその考えを改めてください。
面白そうな事をやって初めてバズるチャンスが巡ってくるのであってただフリー対戦してて伸びることはありません。
伸びるとしたら質のいいフリー対戦動画を初めてあなたが投稿したという世界線に塗り替えてやっとかな。
本当に趣味でやるのなら
「数字は追わない」
「他人に負けても気にしない」
「本当に思い出作りのため」
という人だけにしましょう。
まあなんでここまで言うかってのは次回書きますのでお楽しみに。
あ、俺が伸びないから鬱憤ばらしとかじゃないよ?
・底辺YouTuberによくあるトラブル
では次に底辺YouTuberに起きやすいトラブルを紹介していきます。
1,交友関係にヒビが入ることがある。
まず、デュエマというものは対人ゲームです。故に2人以上メンバーがいないと対戦動画が撮れません。
↑まあ僕みたいなアホは1人で撮るんですけどね
まあ故にグループ活動する人が多いんですよ。
ちなみに僕は「ふらわ〜ず」というグループですね。
よくあるのが友達、同級生で組むことなんですがここがまず第1の落とし穴。
まずYouTube上のグループは友達ではなく仕事仲間として接するのが1番いいです。
会社の同期、とかですかね。
なんでかって言うとマジで揉めやすい。
例えばですが新デッキを作ったとして、ここに何をぶつけるか。
ここでテイク数が本当に変わります。
やられる側もあまりにもクソザコナメクジだと見てる側が冷めるんですよね。
けどデイヤーループなんて持ってきようものなら撮影何時間かかるのやら…と…
あ、あと幻想をぶち壊していきますがほとんどのDMYouTuberのデッキ紹介はヤラセ、もしくは取り直しを普通にやります。多分ね。
うちのチャンネルはヤラセできる演技力ないので取り直しですね。もっと言うと何本か撮って良かった試合をピックアップして出しています。
(もちろん闇のデュエルという負けたら罰ゲーム系は撮り直し無しの1発本番。)
んでここでまずヤラセをするか、撮り直しアリにするか、または勝てなかった場合練り直して後日撮るか
のような選択肢がでてきます。
ここで揉めることがよくあります。
運営側としては早く動画を作りたいのでヤラセしてもいいだろとか、編集としては見どころやいいカットが欲しいから撮り直ししていいシーン使いたいだとか、デッキ製作者はプライド的に練り直したいだとか。
他にも編集についての考え方だったり、投稿する動画のテイストだったり、他にもあいつはデッキを作ってこねぇとかあいつは何もしねえとかまあよく揉めているのをよく見ます。
あ、これあたかもうちのチャンネルのことみたいに言ってますけど、うちはメンバー個別に意見を聞き出してあとは僕が勝手にまとめてはい決定!というスタイルでやってます。
まあ上の例のようなことになったことがないのかと言われたら嘘になりますが…
上の例は自分の知り合いの底辺DMYouTuberの方やTwitterから仕入れた情報が元です。
まあとにかく揉めることがようあるんすわ。
それでこれが友達同士とかになると普通に友達同士でのいざこざになっちゃうんですよ。
特に思春期真っ只中とかだと余計に揉めやすいのでは…?と思ってしまう21歳男性職業女子高生の私なんですよね。
2,ネット上で組んだはグループで
上手くいかない。
リアルの友達とは怖いからネットの仲良い人と組んで動画投稿するんだ!
これで上手くいった、もしくは伸びたチャンネルがあったら教えてください。ビックリさせていただきます。
まあ普通に撮影が困難なことと、ノリで組むことが多いので最終的には基本更新が止まってます。
3,お金ない
これ俺。
収益がないので動画に金かければかけるほど普通にただただマイナス。
世の中不条理。
あとはお金が無くてデッキの種類がなくてって感じでフリー対戦動画を撮ってる人にとっても死活問題だったりします。
ハヤクシュウエキカシタイヨ
・そもそもデュエマYouTuberに必要なこととは
さて。よくあるトラブルについてのお話を聞いてまだ目指したいというそこのお友達。
そんな君にいいことを教えてやろう!
1年間拙者がやってきて思ったデュエマYouTuberにとって必要なことだ!
それは…
1,継続できる心
2,情報の入手速度
3,炎上の耐える心
だ!!
1,継続できる心
と、言っても今と数年前では話が少し変わってきますがね。
数年前からやっている人は始めた当初に比べ、まず競争相手が圧倒的に少なかったので今日まで続けられた人はまあまあ数字がついてきている人もいるでしょう。
でも今は大飽和時代。
数年前と同じようにやっても現在から数年後に現在のようになってる可能性は低いです。(ちょっと分かりにくいけど理解して。)
というか本質を理解すれば簡単な話なんですが、数年前はそもそも対戦動画やデッキ紹介をあげる人が少なかった→その土壌はまだ数字が着いてくるチャンスがあった。
と言うだけの話なんですよ。
話に着いてこれてるかな…
要するに、今から始める人は今まだ栄養が残ってる土壌を見つけ、そこで如何に頑張れるかって話なんですよ。
自分たちの場合、企画系はシモカワチャンネルがトップなことくらいで競争相手が少ないのでまだここでなら根を張れる読みで、色んな企画ものをやっています!
また対戦動画でもフェアプロ、リジェ風の動画は沢山ありますがカードキングダムのようなテイストの編集は少なく需要があると判断し、かなり編集を模索しています。
2,情報の入手速度
こんな底辺の我々でも平等に配られとんでもなく売れる野菜の種がひとつあります。
それは「最新情報」。
デュエマ公式から発信された情報は我々にとって数字稼ぐビッグチャンスです。
最近若干伸びてきてると噂のめがねるちゃんねるさんはとにかくいち早く情報を仕入れとにかく鮮度命でバンバン投稿しています。
自分も過去にダイナボルトの効果予想やクロニクルの予想動画をあげたところ再生回数が1000回以上超えました。
とりあえず最新情報を誰よりも早く取り上げられそうな人はよき。
3,炎上に耐える心
この界隈はスーパー活火山です。
いつどこでどういう風に炎上してもおかしくありません。
多分この記事も若干炎上扱いされている可能性がありますが、基本的に「自分が正しい。絶対に」くらいの精神でいられないと押しつぶされてしまいます。
何故ならばカードゲームをやってる奴の特徴としてプライドが高い人が多いから。
仮に間違っていたらとてつもなく土下座しましょう。
それでいいんです。
よく池っち店長や工房さんは過激なことをつぶやきがちですがあの人らはメンタルバケモンですね。
擁護とかするつもりは一切ないけど俺が池っち店長の立場なら秒で首に縄かけると思います。
・今回のまとめ
メンタル強くないと絶対無理。
色んな意味で。
マジで病みますよ。
あと前回の記事の感想で多かったのが
「お金稼ぐのは無理だよな、難しいよな」
というものです。
そうなんです。お金を稼ごうとするにはとんでもないメンタルが必要になってくるんです。
ぶっちゃけそこを理解してる人はもうこの記事なんてどうでもいいんですよ。
そもそもタイトルの工房に騙されるな。
以前flat工房さんがとあるnote記事を書いていました。
まあ要約すると
「今がビジネスチャンスだ!君もYouTuberになろう!」
的な事なんですが、その記事がこのタイトルの元です。
あと何となく目を引きそうなんでお名前お借りしました。すいません。
最後にこれだけ。現在トップデュエマYouTuberになった人のお話と現在進行形で底辺を歩んでいる私の今までのお話、どちらを信じますか?
次回で最終回です。
では。