①工房に騙されるな!〜DMYouTuberを始めようと思っている君へ〜
まずこれだけは言っておきます。
やめとけ。
どうも。ふらわ〜ずのやぎと申します。
一応言っときますがこの記事は見る人が見ると超絶不快になる可能性がありますし、かなり過激なことを言うかもしれまんせがそれでもいい人はぜひ読んでください。
まず初めに、僕はYouTubeに動画を投稿しています。
↑の動画を見てくれた人も多いかと思いますが、このような企画系から
↑のようなデッキ紹介動画も出しています。
https://www.youtube.com/channel/UCEaLoTc4l2rBo3dLanNwe5w
↑チャンネルページ
さて、とりあえず宣伝も済んだところで本題に入りますか。
伸びねえ。
登録者が伸びねえ。
ついでに再生数も伸びねぇ。
なんだかんだ1年間続けているYouTube。登録者は現在186人。
今のペースだとあと5,6年はやらないと1000人超えることが出来ません。
そんな底辺だから言える。
「デュエマYouTuberはやめておけ。」
・そもそもデュエマYouTuberを目指すきっかけ
さて。これを読んでいてデュエマYouTuberになりたい!って言う少年がいたら問う。
どうしてデュエマYouTuberになりたい?
考えられる答えはいくつかあるけども多分多いと思うのが
「自分の作るデッキに自信があって紹介したいから!」
という人は多いんではないんでしょうか?
ちなみに自分も最初はこう思ってました。
また、ほかに考えられるのが
「デュエマYouTuberを見てかっこよかったから!」
「楽しそうだから!」
これも多そう。フェ○プロさんやfla○工房さん。シモ○ワさんにカー○ンさん。今人気のYouTuberの方に憧れて始めたり、なんか楽しそうだからという理由で始めたい!という人は多いのではないでしょうか。
まあぶっちゃけ始める理由はなんでもいいと思うんですけど、YouTubeを始めるとそうはいかなくなるのが現実です。
どういう訳か、まずは現在のデュエマYouTuber事情を見ていきましょう。
・現在のデュエマYouTuber事情
結論から言うと超飽和状態です。
まず、デュエマの動画と言ったらどんな動画を思い浮かぶでしょうか。
対戦動画、デッキ紹介、解説動画、オリパ開封、企画系etc…
様々ありますが1番簡単で底辺の中で1番今多いのは対戦動画だと思います。その派生でデッキ紹介も割とありますね。
まず対戦動画というのは、その名の通りデュエマで対戦してる様子を収めた動画のことです。
その中でもいくつか種類があって、フリー対戦、デッキ紹介&解説、企画系などが挙げられます。
うちのチャンネルではデッキ紹介と企画系を扱っていますね。
この対戦動画の中でもいちばん簡単に投稿できるのが「フリー対戦動画」というものです。
特に目的もなく、自由なデッキを使い自由に戦いその様子を収めたのがフリー対戦動画です。
利点はとにかく簡単でお手軽。編集も楽ですし投稿頻度だって維持できます。自分の好きなデッキだって使えますし、勝敗を気にする必要も無い。
最も底辺デュエマYouTuberが手を出しそうなジャンルですが恐らくメインがそれだけなら一生伸びないでしょう。
と、いうのもまずこのフリー対戦の1番の大手が恐らくすめらぎちゃんねるさんなのですが現在の登録者は1,8万人。再生回数は2000〜5000回が平均ですかね。これでもかなり凄い数字です。
まず特徴として対面のバリエーションが豊富です。
環境対面は恐らくほとんどの要望に答えれるくらいのデッキ数なんではないでしょうか。
ファンデッキで対戦することもあるので相当な金額をデュエマに捧げていることがわかりますし、Twitterのプロフィールを見てわかる通り実績も確かなものです。
そんな人が4年間YouTubeをやってやっとあの数字なんですよ。
学生数人でホーガンブラスターでデリートめくってる動画を神回として上げている動画に果たして需要なんてあるのでしょうか?
声が小さいのに常にシャカパチの音だけ響かせ、いきなり内輪ノリで大声で笑いだす動画に需要なんてあるのでしょうか?
実績が全くない人が環境デッキを回している姿を見て勉強したいと思い誰がその動画を開くでしょうか?
結局、なんの考えもなしにフリー対戦動画を上げたところですめらぎちゃんねるさんの下位互換を作り出しているだけなんですよね。
フリー対戦動画で伸ばしたいならGP優勝くらいしないと難しいと思いますよ。(*^^*)
うっわこれ炎上しそう。
ちなみに下位互換を作り出しているというのはフリー対戦に限った話ではありません。
デッキ紹介の場合フェアプロ、リジェアカウントの下位互換。オリパ開封ならシモカワチャンネル、解説動画ならflat工房のように、デュエマYouTuberという畑は耕し尽くされてしまっているのです。
待ってこの畑の例え分かりやすいかも。
んーと。
・さらに現状を分かりやすくするための例え話
まずデュエマという村がありました。
そこにはデュエマYouTuberという畑があります。
数年前まではここは1部の人しか開拓してなかったのでたくさんの土地がありました。
しかしここ数年で色んな人がこの土地を開拓しにやって来ました。
ある人はフリー対戦、ある人はデッキ紹介、また、ある人はオリパ開封など様々な野菜を作りました。
そしてこの地で取れた野菜を僕達消費者は登録者、再生回数などの数字というお金を払うことで味わってきました。
人気が出ると広告収入が入り数字というお金は本物のお金に変わってきます。そのお金で機材を買ったり、新しい企画という肥料を買ったり、次の種を買ったり、出来ることが増え、さらに品質のいいものを消費者に届けることができるようになりました。
そしてある若者が「僕もこんな野菜を作りたい!」とこのデュエマYouTuberという畑でデッキ紹介という野菜を育てることにしました。
とりあえず若者なんとかデッキ紹介という野菜を大手の真似をして作ることが出来ました。
が、誰も買ってくれません。
なぜ買ってくれないのか聞いたところ
「これだけみんなのデッキ紹介という野菜を売ってる中でこんな所で売ってても気づかないよ」
「とりあえずあそこの野菜買っておけば無難だしね」
「そもそも動画時間という売値が高いから近づかない」
「あの人のところは作ってる人が実績あるからねぇ…君はなんかあるの?」
「そもそも見た目(サムネ)でもう買う気無くしちゃうのよねぇ…」
それでも若者はめげずに新しい品種を開発、新デッキという野菜を育て収穫することができました。
そして盛大に売り出すと、多いとは言えませんがいつもよりもたくさん売れていきました。
よし、ここから頑張るぞと意気込んだ次の日、大手が若者が開発した品種と同じような野菜を売り出していたのです。もちろん自分たちよりも品質はよく、若者の何倍も売れていきました。
大手は自分の品種をパクったのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
そもそも若者の存在など大手には認知されていないのだから…
心が折れた若者はこのデュエマYouTuberという畑を捨て、そしてデュエマという村にも嫌気がさし離れていくのでした。
…………というのが分かりやすく例えた現状です。
・そんなこと言っても…
中にはこんなことを言う人がいます。
「俺は別に数字は気にしない。気ままに動画をあげるだけ。趣味の一環。」
それは数字が伸びた人が言えばかっこいいセリフですね。けどそんなんで伸びるのは元々センスがバカ抜けてるだけです。
底辺がこのセリフを吐くことはほとんどありません。
あと言うとしたら動画始めようとしている人かな。
そもそもこのYouTubeのいやらしいところは数字が全て丸見えという点です。
全てと言うと語弊がありますが感覚としては股間と乳首が丸見えみたいなことです。
まず全く伸びないとなると勝手に辞めていく人がほとんどです。だんだん投稿頻度が少なくなり自然消滅します。
だって続けるメリットないもの。
1番大変なのが少し伸びちゃったときですね。
もう数字という視覚情報がバーンと入ってくるのでたまらなく脳汁がでます。
もう70億の絶唱リーチ外したあと翼が走ってきてくれた時並ですよね。
そしてこの感覚をもう一度味わうため、また伸びるように動画を作ります。しかしここで伸びないと一気に冷めていき「あ、結局俺はダメなんだ」という気持ちにさせられめっちゃ病みます。これマジ。底辺YouTuberが言うんだから絶対。
たまにめっちゃおち○この立ちの調子が良くて「あれ?俺ひょっとして巨根か?」とか思うけどやっぱりアベレージは普通かそれ以下でちょっと自信無くす的な。
はい。
・結局何が言いたいかというと
まあ散々色々言いましたが何が言いたいかというと、
「勝算なしにこの世界に入るととんでもなく痛い目を見るぞ!」
って言うことなんですよね。
というわけで一旦区切りがいいのでこの辺で締めますね。
また次回もよろしくお願いします。
おやすみ…( ̄−ω− ̄)